私の日記

私の日記(wata94’s diary)

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

里の秋の夜

大嵐の吹き荒れた家庭も沈静化し静かな夜更けだ。 それぞれがそれぞれに気を遣いあって 信号も中和してしまっているのだろう。 こんな夜は照明を消して月の光を浴びることにしよう。

こうかくとはこうかくのか

せまい家の中で家族が喧嘩を始めるとまったく作業にならない。 うるさいせいもあるが内容を聞いていると聞くに堪えない。 矛盾するが。 しかたないので心理学に関する軽い読み物を手に取った。 そこには親子の心理学なる章が設定されていた。 読んでみるとい…

ほかならない

やりきれない思いをすべてためこんで そのままにしておくのではなく あるがままに披露してくれる相手に なぜ怒る必要があるのだろう。 とここまでは理想をのべた。 知人の女性が結婚したばかりのころ 子どもができたら毎日のように 菓子折をさげて頭を下げて…

大事なことはドラマに習ってきた

子どもの発信は最初に受信を失敗すると大変だ。 修復不可能化と思うほどに状態が悪化することが多い。 個人差もあるだろうけども。 ときどきヤンママ(なにの略だろう。ヤングママ。。 まさかヤンキママではないだろう)が思うがままの返信をしている光景を …

笑う角には

外出先で大きな声で子どもと冗談を言い合っていたら 突然声をかけられた。 見れば時々かおを合わせる人だった。 名前も何も知らない。 にこやかに話しかけてこられる。 前から話しかけたかったのかなと思う。 同時に普段は声をかけるのをためらわれていたの…

姿かたち時代は変われども

子ども目線というキーワードを頭の中で何度も くりかえしながら電子ゲームをつきあった。 たちまちよみがえる悪夢。 使い始めの力み。 かならず親指が痛くなって肩こりになる予感。 いまではゲームはどんなものでも教育的だと思える。 ふと童謡や童話のこと…

親子家族はコミュニケーションの最小単位

子どもと衝突することの多い日常だが 最近は腹を立てるというより不思議な気持ちになることが多くなった。 なぜなら反発してくる子どもの姿に自分をみるからである。 過去に何度も親切にして下さるお相手に その意を酌むほどの能力を持ち合わせず 逆に失礼な…

ひとりごとです気に留めないで

年をとるにつれて自己表現の方法はそれなりに 増え続けると思うが 子どもは少ない手数で大人と(ある意味)勝負しなければならない。 ボキャブラリーの豊富な親は当たり前のように 的確に多くの単語を使い分けるのだろうが 子どもは(普通は)そうはいかない…

話すのと聞くのとあなたはどっちが好きですか?

子どもは体力がある。 どこのお子さんも一緒だと思う。 運動をしているしていないは関係ないとも思う。 その体力の使い方がお子さんによって異なるだけだろう。 私の子どもとのかかわり方は 世間一般よりもおせっかいで ときどき酷だった。 ふりかえれば悔や…

毎日が綱渡り

どこの親よりもタフだと信じて 全力で体当たりしてくるのだから たまったものではない。 どこの子よりも強いと信じて 答えてやるしかないので 大変だろう。 長い付き合いがないと こんなコミュニケーションは ありえないね。

子ども語を翻訳してみては

ノンバーバル(非言語)コミュニケーションというのがあるそうだ。 まさにそれを訓練しているのではないか。 こういうことを毎日習慣づけて とても良かったことがある。 相手の言葉を自分流に翻訳することが 可能になってきたのだ。 とくに子どもの台詞を翻…

冷蔵庫の中

喧嘩した後 冷蔵庫の中に 私の好物を入れておくのは 反則だと思う

鳥にもなり子にもなり~負うた子に浅瀬を

いま猛烈に作業をしているので 逃避に入りたくてうずうずしている。 そんな中ある考えた浮かんだ。 ここに「ことば」を専門とされる方と 「芸術」を専門とされる方と 「電子計算機」を専門とされる方が ご一緒されておられれば私は幸せになれそうな気がする…

鳥になれるかな

昨日外出先で盛んに啼く鳥の声を聞いた。 近くに山があったので姿は見えないが ふだん聞くことの無い珍しい声だった。 本を読んでいたわたしはしきりに啼くその声に とうとう我慢しきれなくなって そっくりな音でお返しをしてやった。 するとどうだろう。返…

カクテルパーティー効果を体験す

コミュニケーションとは、ゲームのようなものかもしれない。 「かもしれない」というようなはじまりでは 聞く耳を持たない方もしらっしゃるかもしれない。 「かも」無しルールが存在するのだろう。 かといって、まったく聞かないというわけでもない。 絶対禁…

一息ついてひとつの結論

時空の壁をさえ越えて、 別々の人間が 同じものを観たり、聴いたり、読んだりして 同じように笑ったり、 同じように涙したら、 それは、コミュニケーションができたんじゃない かな

目には見えないけれどもたしかにあるもの

目には見えないけれど、あちこち飛び回っている電波を 受信して、映像にするなんて 気の遠くなる技術なのだが。 たいへんすばらしい。 口に出さないけれども発散している空気を 読んで、反応するなんて 人生経験のなせる業なんだろうけども たいへん頭が下が…