接戦

　今晩は。ご訪問ありがとうございます。
　今日はしっかりと状況を読むことに努めました。
　---コーチのシミュレーション（過去の記録からの創作）
　○月×日（△曜日）
　勝利には胴上げがつきものだが
　いい気になっていると最後の最後で手を離されることもある.
　そもそも勝利などというものは刹那的なものであり
　勝利した瞬間に次の目標が立ってしまうものなのである.
　
　その場の雰囲気で勝利を夢見ても
　それが現実になる確率をよく検討できなければなににもならない.
　よく考えてみると勝利する材料などなにもないくらいだと気づくはずだ.
　現実は厳しいものなのだ.
　
　とりあえずできることはといえば
　自分にとって最悪の状況はなにかと予測するくらいのものだ.
　さて最悪とはなんだろう.
　なにもできないで負けてしまうことだろうか.
　
　では最悪の状況下で最大の結果とはなにだろうか.
　なにもできないのだから相手を喜ばせ自分が経験を積むくらいのことか.
　なにもできないのに相手を喜ばせることなどできるのだろうか.
　良い試合とは接戦になる事である。
　
　相手が接戦に満足すればクレームなど決してつかないだろう.
　---
余談
　勝ち目が薄い試合でも相手の弱点をついていけばなにかはできるはずです。
　その弱点を探り当てるためには相手をよく研究しなくてはなりません。
　研究するためにはまず間接的に相手の周辺を当たっていくべきでしょう。
　直接なんてもってのほかですね。