じぶんのやりかたをしっかりとらえる

　お早う御座います。ご訪問有難う御座います。
　雨が降っております。
　雨の日が好きな方は水仙が好きな方かも知れませんね。
　
　---武者修行のつづき
　
　かま「かたぢけない」
　助だち「れいにはおよびませぬ」
　わたしは９人のかげにかくれていた道場のすみっこにいる人物にきづきました。
　かま「あそこにおられる方はなにをされておられるのでござるか」
　きふじん「しこをふんでおる」
　かま「しこでござるか」
　きふじん「すきこそものの上手なれともうしてな」
　かま「ひとりでしこ。。ひとりで相撲のけいこを。。ひとりで相撲を」
　きふじん「いいかげんにしろ」
　独り相撲をとっている方のあしもとにはすいせんのかびんがありました。
　かま「あのすいせんはどうなさるおつもりでござるか」
　きふじん「じぶんのやりかたをしっかりとらえておるものにあたえる」
　助だち「わがともよ。ろうほうでございますね」
　かま「それをいうならりょうほうでござる」
　きふじん「そのほうたちなにを勝手にうまいことをゆうておるのじゃ」
　かま「わが秘術はすでにはじまっておりますぞ」
　きふじん「たわごとをもうせ。こちらのしかけがわかるのか」
　かま「しかけですと。みせかけではござらぬのか」
　
　問答はつづくのでした。
　
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　一見硬派にみえる人がじつは軟派の典型だったりすることってないですか。
　天恵ともうしましょうか。アーモンドチョコともうしましょうか。
　甘い外面の中にはなにが入っているかわからないものですね。
　
　気が向けば続きます。